5月, 2012年
2012NEW環境展で汚染水処理に対する関心の高さを実感
5月22日(火)~5月25日(金)の4日間、東京ビッグサイトで開催された2012NEW環境展に出展し、2tトラックに積載可能な移動型放射能汚染水処理装置や高圧洗浄しながら洗浄水を吸引回収する洗浄機を展示。
開催期間中に相当数の来訪者を見込んでパンフレットを用意して展示に臨みましたが、放射能汚染水処理装置展示ブースで足を止める来訪者数は予想を大幅に上回り、パンフレットの追加印刷と来訪者から続々と寄せられる質問への対応に追われる三日間となりました。
途絶えることなく訪れるお客様と、放射能汚染水処理装置に対する問い合わせの多さから、放射能汚染水から放射性物質を取り除く技術に対する関心の高さを改めて実感しました。
南相馬市民が放射能汚染水処理組合を設立
福島県南相馬市でも比較的放射線量が高い原町区高倉地区住民の皆さんが、除線で生じる汚染水の処理を進めようと「放射能汚染水処理事業組合」(管野秀一代表)を発足させました。
「放射能汚染水処理事業組合」のメンバーは、同地区の自然体験施設「ハートランドはらまち」あやめ園の地権者11人で構成され、放射能汚染水から放射性物質を除去する技術は、東京工業大学原子炉工学研究所有富研究室とNPO法人再生舎が支援します。
「放射能汚染水処理事業組合」は、除染に使った水による環境汚染の拡大を防ぐとともに、放射能汚染水浄化装置の貸し出しや汚染水の処理引き受けといった事業化も視野に入れて運営される予定で、同組合の管野理事長は「除染につかった水をそのまま放流すると下流域に汚染が堆積しかねない。適正な処理で復興を目指そう」と語っています。
2012NEW環境展へ出展
5月22日(火)~5月25日(金)の4日間、東京ビッグサイトで開催される2012NEW環境展に放射性物質汚染水処理装置を出展します。
展示会名 : 2012NEW環境展 東京会場
会期 : 2012年5月22日(火)~2012年5月25日(金)
会場 : 東京ビッグサイト
予定来場者 : 約200,000名(昨年度実績:172,515名)
環境展HP : http://www.nippo.co.jp/n-expo012/index.htm
第1回環境放射能除染研究発表会に参加します。
環境放射能除染学会が、次の日程で「第1回環境放射能除染研究発
・第1回環境放射能除染研究発表会(http://kh-
・日程 平成24年5月19日(土)〜21日(月)
・場所 パルセいいざか(福島県福島市飯坂町字筑前27番地 http://www.paruse.jp)