下流汚染を防ぐ高圧洗浄除染


コンクリートやU字側溝などを高圧洗浄で除染する場合、洗浄水が放射線を含んでいるため、そのまま排水すれば下水道に汚染が拡大流出することになります。

汚染された洗浄水は適切に除染処理されなければなりません。

東京工業大学 原子炉工学研究所 有富研究室とNPO法人再生舎は、水に含まれたセシウムを99.8%除去する技術の開発に成功しました。

このセシウム除去システムを公園や街路の除染作業に利用すれば、発生した汚染水を下水道に排出することなく、安全に処理することができます。

放射性物質を含んだ洗浄水は、固形物と濾過水に分かれます。固形物中に移行した放射性物質は容器管理され、処理された濾過水は再び除線のための洗浄水に利用することができます。

下流汚染を引き起こさない高圧洗浄除染の提案


セシウム除去技術のご紹介

セシウム除去の仕組み
東京工業大学との共同研究により開発された高濃度汚染水浄化処理装置は、放射性セシウムを99.8%除去することが可能です。
セシウム汚染水浄化処理
汚染濁水浄化装置を使った、農業用水、溜め池、プール、池の高濃度汚染水のセシウム除去をご提案します。
高圧洗浄除染処理
安易な高圧洗浄による下流汚染を防ぐために、除染したその場で放射性物質を回収する高圧洗浄除染をご提案します。

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